まつだ眼科形成外科|東京都狛江市

眼科一般診療をはじめ、まぶたや涙目に対する高度な治療を行います。

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片側ずつ行う眼瞼下垂手術の一例

プレゼンテーション115
ヘリング現象についての内容が続いておりましたので、本日はそれにちなんだ内容を少しお話ししたいと思います。

おさらいですが、ヘリング現象は片側の下垂手術の後に、反対側のまぶたが下がってしまう現象のことです。
前回の記事で、ヘリング現象は”反対側の強い開瞼を促す刺激によって、手術後のまぶたが過剰に挙げられている状態とも言い換えられる”とお伝えしました。
そこで、片側ずつの眼瞼下垂手術を行った際、写真に示すように始めに手術した側が過剰に挙がることがある点を知っておいて欲しいと思います。この過剰に挙がるとはどういうことかというと、手術の際に定量によってまぶたの高さを調整しますが、決定した高さ以上に術後に挙がってしまっている状態をさします。抜糸の際(術後1週間前後)、まぶたは閉じにくい上、見た目も上に白目がでている状態な訳ですから、定量をしっかりやっていないのではないかと思ってしまうのも当然ですし、反対側の手術をこのまま受けて良いのかどうか不安になってしまいますよね。

ここで大事な点は、ヘリングの影響が強く出ている可能性を思い浮かべられるかどうかということです。経験が浅いドクターでは過剰に挙がってしまったまぶたに対して、下げる手術を予定してしまうといった誤った選択を選ぶリスクがあるかと思います。慌てずにその可能性を考慮することができれば、反対側の手術をする際、過剰に挙がっているまぶたの高さに揃えようとするのではなく、前回の手術の際の定量時の高さをしっかりと覚えておき、そこに照準を合わせる戦略を取ることができ、そのことは左右差を少なくする上で大変重要です。写真をご覧頂ければ、過剰に挙がった右のまぶたが左の手術後に落ち着いていること確認できるかと思います。

ヘリング現象の出方は全ての方で異なってきます。眼瞼下垂手術において左右を揃えることの難しさがお分かり頂けましたでしょうか?
 
2024年01月01日 09:41
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